誰にも読まれなくても書く理由

 ここ1年ほどブログを書いている。

誰も読まなくても、勝手に書いているのだけれど、じゃあなぜ私は書く行為を続けているのか?


それは、書くことによって、心の中に溜まった感情や思いが身体の外に取り出され、昇華されるようなスッキリとした感覚があるからだ。

まだ言葉にならない感情だったり、断片的に言葉にできたりした感情が、心の中でおりの様に溜まってくる。

それらを自分の書けるタイミングで、つなぎ合わせて記事にする。

(ちなみにこの作業は、ミュージシャンが歌詞を書くときみたいじゃない?と一人で勝手に妄想して、楽しんでいる。実際のところは知らないけど)

私はメンタルトレーニングのスラトレ🄬を学んだので、そのメソッドのノートでも感情を書き出したりするけれど、こうして記事として、人様にお見せできる形にまとめると、自分でもより感情を客観的に整理できたようでスッキリする。


そして不思議なことに、その感情達が私の中から出てしまうと、私はそれらがあったことを忘れてしまうことが多い。

自分の中で区切りがついたように。

あれだけ心にとどまっていた感情なのに、意外にあっさりと。


だから「あのときの記事が」とか言われると「えーと、何書いたっけな…」となり、せっかく感想を言ってもらえても、他人事な感じで聞いてしまったりするw


人それぞれ、記事を書く理由は違うだろうけれど、この感覚、分かる人がいたら嬉しいな。

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